製本界 平成23年11月号

表紙の解説「手折り(8つ折り)」

右手で持ったへらを大折りした刷本の右下に入れて、親指でつまみ、右斜めに回転させて、ノンブルや罫などの目印に合わせ、2度目の折りを折る(4つ折)。(この時、左人差し指が折り目となる中心部を押えると、折りじわが防げる)さらに同じ要領で3度目の折りを折る(8つ折)。

正確に折り上がると揃えた時に背丁、背標がきれいに並ぶ。

 

目次

特 集
電子書籍検討特別委員会
電子書籍時代における新たな視点
〜紙と電子書籍との共存共栄を探る。敵とみなさず味方にしよう〜


製本業の未来を担う 
東京製本二世連合会活動報告

第6回 広報委員会が行く report & interview
「お客様に育てられ、階段を一歩一歩上るように品質を追求」 
小澤製本株式会社


平成23年秋の叙勲 
小島相談役が旭日双光章を受章


各地区産業展

 

連 載
今月の話題 浅草支部長 竹内 正和
第2回代表役員会 11月定例理事会報告
健保問題を考える 健保組合の「活動指針」採択へ
フォトギャラリー ・ 支部だより・ 支部訪問記 Vol,7

 

情報のページ
◯五支部合同研修会のご報告
◯白子荘閉館のお知らせ
◯東京都中央会会長表彰
◯従業員数調査の実施
◯事務局の年末年始について
◯平成24年「製本新春のつどい」の開催
◯職業訓練校 生徒作品展‘12
◯各支部新年会開催スケジュール
◯フォークリフト運転技能講習開催のお知らせ
◯日印産連「SMATRIX2020」発刊
◯製本ポータルサイト「製本のひきだし」
web 広告掲載のご案内

 

 

今月の話題「 距離感 」  浅草支部長 竹内 正和

 

 

支部長を拝命して 3 年数カ月が過ぎましたが、組合本部と個々の支部員の距離感が乖離して行く感が強く、橋渡し役の支部長として自責の念にかられる今日この頃です。様々な団体において加入員全員の満足を得る事は不可能ですが製本組合は乖離の度合いが大きく、これは本部・支部長・個々の支部員の三者にそれぞれ課題があると考えます。

 まず支部長は支部員の意見・要望等の本部への伝達と、本部のビジョン・方針等の支部員への伝達・リードが最大の責務と考えます。私自身は本部からの連絡・要請等の伝達に偏っていると自省しており、もっと個々の支部員の意見・要望を深掘りする必要がある事と、出された意見を自分自身が良く理解し、必要な事は本部にしっかり伝えなければならないと思っています。

次に個々の支部員は、自ら動く姿勢が必要だと思います。セミナーを例にとっても数十名を相手に講習を行う場合、最大公約数的にならざるを得ず受講者にとって内容は薄まります。それが@自社にフィットしない、A受講しない、B組合は何もしてくれない、という図式になりがちだと思います。たとえ薄い内容でも何らかのヒントを見つけ、自社向けに加工し経営に生かす努力は自分でやらなければならない事だと思います。また意見・要望もあきらめずに出して欲しいと思います。

最後に本部ですが、対外的・体内的に課題が山積するなかで、執行部役員を始め多くの皆様がご多忙の中で時間を割いていて頭の下がる思いです。しかし業界を取り巻く環境が激変している中で、多くの部分でそのやり方があまりにも旧態依然としているように見受けられます。あらゆる業務の工夫と、大胆な取捨選択で山積する様々な課題に対しスピーディに対処して欲しいと思います。また、支部員からの意見・要望を聴取する時間が少ない事、せっかく出た意見に対し応答が無いままにいつの間にか立ち消えになってしまう事に対しても強く改善を希望します。

以上、勝手な事ばかり記しましたが、本部・支部長・個々の支部員の三者の協力で組合および業界が少しでも良くなる事を信じ、微力を尽くしてまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。