製本界 平成24年9月号

表紙の解説

背固め機

(1951年頃)

 

背固め機(book-back pressing machine)

雑誌、教科書等の針金綴じする本の前作業として、この機械により締取りを行い接着剤を塗布するのである。
 丁合された本をよく揃えて、この機械の左右に「角板」をおいて、順次並べ締め付けて金輪により締め取る。その背に接着剤を塗ると、背は圧縮され直角に背固めができる 。

目次

特 集
・書籍・雑誌専門委員会
・紙製品製本専門委員会
・第26回古紙関係協議会開く
・第11回 広報委員会が行く report & interview
  起点は合紙絵本。従来の製本で足場を固め、新分野を開いていく
  大村製本株式会社・株式会社プラン
・東京製本高等技術専門校
 この一冊に心を込めて
・墨田若墨会
 東日本大震災 復興支援活動について
・第58回 ボウリング大会

連 載
・今月の話題 経営・環境委員長 竹内 正和
・9月定例理事会報告
・「経営承継は経営革新の好機」経営承継 第3の方法・M&A
・片平税理士の訪問日誌 ?第3回 消費税の課税方式?
・健保問題を考える 健保組合の存在意義を考える
・二世会だより
・フォトギャラリー
・支部訪問記 Vol,12
・支部だより

情報のページ
◯日印機工製本機械部会と製本組合三役との懇談会
◯ BOX2012
◯ SAPPS更新維持講習会の開催について
◯地区産業展について
◯平成24年度後期技能検定(製本作業)の実施について
◯印刷業界の健康障害防止策を推進。遵法と洗浄剤切り替えを宣言
◯障害者の法定雇用率が引き上げ
◯フォークリフト運転技能講習のお知らせ
◯資材協力会主催ゴルフ大会の案内について
◯オペレーター養成講座受講者募集

 

 

今月の話題「 より良い情報の提供を目指して 」  経営・環境委員長 竹内 正和

 

 経営・環境委員長の任を受けて数カ月が過ぎました。個人的には年末に体調を崩し委員長拝命にはかなり不安もありましたが担当副理事長と委員の方々の力強いバックアップのお陰で何とか務められている状態です。

 経営・環境委員会は文字通り「経営課題」と「環境課題」について、より良い情報を解り易く組合員の皆様に提供する事が何よりも大切だと考えています。

 「経営課題」は、各社が千差万別の課題を保有する中で、組合として扱う課題は何が最適なのかが頭を悩ませますが、本年は「取引慣行の改善」に取組む事が事業計画にも示され、課題の選択に悩む必要は無くなりましたがテーマは広範で深遠なものとなりました。

一口に取引慣行とは言うものの、その内容は多岐に亘ります。個々の取引は、積み上げられた慣行に加え近年の印刷関連業界の業況の厳しさから改善とはほど遠く、むしろ悪化して来ている印象です。近年の品質要求と相まって取引条件の厳しさが限界に達して来ているからこそ、@永年に亘り、A重く広範で、B解決困難な課題、に対して取組まなければならないのだと思います。

 「環境課題」では引続き GP 認定制度の取得企業の増加を目標の中心に据え、取得の意志表示をされた企業には必ず取得していただくように現在対策を考案中です。また、その時々の環境問題に関する情報をタイムリーに配信したいと思います。「胆管がん発症」に関する情報収集では、関連情報を保有する企業が貴重な情報を素早く提供して下さった事に対し、この場を借りてお礼を申し上げます。

 以上、経営環境委員会の活動について思いつくままに記しました。効果・結果はともかく、委員一同の力を結集して様々な課題に対し取組んでまいります。ご意見・ご要望をお寄せいただきたいと思いますので宜しくお願い致します。