製本界 平成25年1月号

表紙の解説

「高速自動中綴機」国産第一号機

(昭和23年製 :轄H藤鉄工所)

 1948年1月(昭和23年)帝銀事件が発生した頃に完成した国産高速中綴機の第1号機。まだ、丁合機が無い時代で人手によってコンベア上に冊子を載せていた。
 1950年代半ばから30年以上に渡って続いた雑誌の創刊、新刊ラッシュを影で支えた名機。当時の組合機関誌「製本紙工界」にも掲載された。

目次

特 集
・各界団体長年頭のご挨拶
・三役と話す会
・書籍・雑誌専門委員会
・第13回 広報委員会が行く report & interview
  「1万回転は当たり前」生産性の高さと省力化で群を抜く 
    二葉製本 株式会社
・各地区産業展

連 載
・今月の話題 年頭のご挨拶  東京都製本工業組合 理事長 大野 亮裕
・12月代表役員会報告
・「経営承継は経営革新の好機」 親後継者のための経営基盤の強化
・片平税理士の訪問日誌  第5回 社長個人の確定申告
・健保問題を考える  全国大会で4項目の決議を採択
・二世会だより
・支部訪問記 Vol,14
・支部だより

情報のページ
◯商業印刷製本部会全体会議
◯紙製品製本部会・手帳部会合同情報交換会を開催
◯中小企業取引相談目安箱の設置
◯ノロウイルスによる感染性胃腸炎の予防対策等の周知
◯第64 回カレンダー展の開催
◯ page2013 の開催
◯平成24 年度版「組合員名簿」の変更
◯製本資料館からのお知らせ

 

 

今月の話題「ソーシャルネットワークの活用 」  

港支部長 十字 秀

 昨年五月に前任の丸谷支部長からちょうど一世代下がりましての支部長拝命でした。
団塊の世代の諸先輩方と比べますとひ弱で頼りない支部長かと思いますが、なんとか努めて来られましたのも支部員の皆さんのご理解とご協力の賜物と感謝しております。
 長年幹事長を仰せつかり支部運営に関しては判っていたつもりでしたが、いざ自分が支部長になりますと数々の問題が山積しており前任の方々のご苦労がやっと判りました。
 当支部も長い歴史と伝統がございますが、支部員数も三十を割り、今まで通りの支部運営を続けていくのが難しい状況です。新執行部と相談の上、時代に即した運営方法に変えなければ行けないと考え、事業の見直し等行っている所でございます。「今まで通りで良い事は何もない」くらいの気持ちで対処しないと、なかなか前に進めないのが現状かと思います。
 「兵は拙速を尊ぶ」という言葉が有ります。タイミングを失って何も出来ないよりかは、何か一つでも行動した方が良いのではないかと考え昨年六月フェイスブック上にグループを作成し、伝達事項・種々の情報を速やかにお知らせするようにしました。
 インターネットの使用が絡む問題ですので、なかなか支部員全員の参加というのは難しいことですが、月に一度の支部会だけで、情報が迅速に提供できるとは思えません。
 現在、支部執行部全員とネット環境の利用できる支部員の方合わせまして、十数名で運営しております。勿論、ネット環境がない方に今までより不利になる事がないよう、至急の事柄に関しましてはFAX等での連絡も続けております。最近は地下鉄内での通信環境も改善されまして、理事会等の報告も帰りの地下鉄に乗っている間にアップする事も可能です。双方向性のシステムですので、情報の発信だけではなく、参加者の皆様からの支部へのご要望やご意見を伺う事も出来ます。外部からクローズの状態での運用ですので、支部内で自由に討議。意見交換の場としての活用も試みております。
 果たして、この取り組みがどこまで機能するかはこれからの問題かと思いますが、参加者の皆様の積極的活用で、より開かれた港支部になれたら幸いと考えています。
 厳しい時代が続きますが、諸先輩方のお知恵と支部の若手六日会の力をお借りして少しでも前に進めるよう頑張っていきたいと思います。