製本界 平成26年3月号

表紙の解説

渡辺通商梶@ 「BC自動丁合機」  昭和42年

 最初の頃は紙を丁合するのに、コロで押し出す方法で何か所か(発表会)をして廻りましたが、裏カーボンに跡が付くので、印刷機と同様にエアーを使用して吸着する方法に全面的に変えて再スタートしました。
当時の伝票の印刷用紙の断裁は、咥えと針の二辺しか処理されてなかったのが普通だったと思われます。
昭和43年12月八丁堀の「博伸社」牧野社長の所に、第一号機を導入して戴き、細川活版のグラピアの裏カーボン印刷が始まったばかりの時と思います。「細川活版」の清水技術部長様には、大変お世話に成りました。
丁合機が午前中は調子が良くて、午後から丁合した紙がバイブレーショシの所で揃わなく、原因が解らなく、静電気だと覚える迄に大変な時聞が掛りました
紙、インク、水、色々の事を勉強させて頂いた事が、今日でも大変役に立って居ります。
当時、滝本機械の縦型と、アスターボンの横型と、BC丁合機の3種類がスタートして今日に至っていると思います

目次

特 集

・第20回 広報委員会が行く report & interview
   「常に面白いことやっていると感じてもらうことが肝心」  株式会社 NACAMURA

・第6回 広報委員会が行く 機械メーカー訪問
    「丁合機・カレンダー製本機を軸に新分野を拓く」  渡辺通商 株式会社
・Ishida Taiseisha Yamagata(Thailand) Co., Ltd. 見学記
・平成26年 製本新春のつどい 1月10日? 東京ドームホテル「天空」で開催
・全日本製本工業組合連合会 東京都製本工業組合 「製本産業ビジョン2018」説明会

・東京製本高等技術専門校 生徒座談会 「学んだことが日に日に体に現れてきて、 作業に迷いがなくなった」

 

連載

・今月の話題「より良き「製本界」のために」広報委員長 鈴木 博
・2月・3月定例理事会報告
・製本業の経営力アップ講座 「金融機関との良好な関係づくり」
・第6回税に関するよもやま話
・健保問題を考える「社会保障制度の負担構造の改革が急務」
・二世会だより
・弁護士活用術vol.5〜労働法のポイント2〜
・東京製本高等技術専門校「専門校レポート」
・支部だより

 

情報のページ
◯製本のチカラ展
◯製本を科学する
◯SAPPS更新
◯書籍・雑誌部会総会
◯商業印刷製本部会総会
◯総代会の開催について
◯平成26 年度理事会開催日
◯手帳部会総会
◯ page2014
◯「製本の明日を考える」セミナー
◯第61回ボウリング大会
◯製本資料館

 

 

 

 

「より良き「製本界」のために」  

広報委員長 鈴木  博

 

 


 広報委員長に就任いたしまして、4年が経過いたしました。就任後思い出される事柄として、3月になりますとテレビ等で東日本大震災の記録が報道され、改めて被害の大きさを思い知らされるとともに直後行われた被災地への視察の記憶が思い起こされます。被災地の皆様へご冥福をお祈り致しますと共に、私たち業界が出来る支援を続けて行きたいと思います。
 組合事業では、昨年は「全国大会広島大会」が開催され、全国より大勢の組合員の方々が集まりました。委員会では現地取材を行い、広島工組作田理事長をはじめ実行委員長、役員さんとお会いし、機関誌にて皆様へ事前情報として発信致しました。
 機関誌の顔である表紙につきましては、平成24年3月号までの手作業(写真で見る製本の基礎より)に替わり、現在は製本機械シリーズを採用しており、各機械メーカーさんにお願いをして資料をお借りして使用させて頂いております。皆様には明治時代に製作された物もあり興味深くご覧になられていると思われます。
 内容につきましても平成23年1月号より企業訪問として、組合員さんの会社を取材班と共に広報委員が同行し製本屋より見た同業者さんをレポートしております。記事の内容も組合員さんにはこちらも興味深く読まれていることと思われます。私も何社か同行させて頂き、現場での生の社長さんのお声を聞き、会社の成り立ち、思い入れ、仕事に対しての情熱、アイデア、社会に向けては環境問題等、大変ご苦労を成されていること感じ取れました。
 先日の紙工新聞に次の言葉がありました。「従来どおりの製本加工を行っているだけでは淘汰されてしまうが、その中でもさまざまな工夫で伸びている会社がある。製本業の将来には明るさも見える」という言葉です。当組合でも、新ビジョンが策定され大いに参考、活用してまいりたいと思います。
 もうひとつ、企業訪問として平成25年5月より資材、機械関係の各社を取材しております。こちらも取材班と共に委員が同行し、製本屋の目から見た資材、機械メーカーさんのレポート行っておりますので是非参考にしてみてください。また、取材を快く受けて下さった各社の皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。今後とも取材に行きました折にはよろしくお願い申し上げます。
 最後になりましたが、委員の皆様ご苦労様でした。5月より新メンバーも加わり、より充実した紙面作りに心がけて行きたいと思います。
組合員皆様の「製本界」へのご協力、ご意見をお願い致します。