製本界 平成26年5月号

表紙の解説

東京出版機械 「自動高速丁合貼込機械」

 

 人の手による貼り・丁合から機械による自動化の流れがありました。
昭和44年、業界では初めて鋼板フレームを採用した貼込機械のデビューとなりました。
 その後、時代の変化や生産効率を上げる為に、デリバリースタッカー装置、密閉式糊箱、ワイヤーストップ装置、コンピューター感度等を開発してまいりました。
 現在も、ユーザーのニーズに積極的に応えるべく進化をつづけております。

目次

特 集

・平成26年度 東京都製本工業組合  総代会・臨時理事会

・第21回 広報委員会が行く report & interview
     「組合に製本校があることは、重要な要素になるかもしれない」有限会社 丸山裁断製本所

・第7回 広報委員会が行く 機械メーカー訪問
      スイスを拠点とする製本加工機のパイオニア ミューラー・マルティニジャパン株式会社

・東京製本二世連合会 第32回全員大会
          〜向上心を持って今を生きろ〜

・東京製本高等技術専門校 修了証授与式・入校式


 

連載

・今月の話題「理事長二期目を迎えて」   東京都製本工業組合 理事長 大野 亮裕
・4月代表役員会5月定例理事会報告
・新連載 経営承継ケーススタディ   第1回 経営承継を考える
・第7回 税に関するよもやま話
・健保問題を考える 健保組合の将来を決する重要な年
・二世会だより
・東京製本高等技術専門校 専門校レポート
・弁護士活用術vol.6〜労働法のポイント2 〜 賃金
・支部だより

 

情報のページ
◯手帳専門委員会
◯書籍・雑誌部会総会
◯商業印刷製本部会総会
◯ミューラー会見
◯東京国際ブックフェア 国際文具・紙製品展
◯製本ノチカラ展トークショー
◯ GC のトビラ
◯偽パレット
◯第59回西日本製本協議会
◯「製本を科学する」アンケート
◯『個人情報保護法』とSAPPS

 

 

 

 

「理事長二期目を迎えて」  

東京都製本工業組合 理事長 大野 亮裕

 

 


 この度5月22日の通常総代会・臨時理事会におきまして、理事長のご指名をいただき、理事長職を引き受ける事となりました。2期目に入るわけですが、どうか組合員の皆様のご支援とご協力を是非とも賜わりますよう、宜しくお願い致します。
 さて、我々製本・印刷業界を取り巻く環境も年々厳しくなって来ております。出版市場の縮小は歯止めがかからず、昨年までの17年間で、44.9%の減少となりました。商業印刷も同様であります。
 そんな中、昨年来の円安により、製本資材の値上げも相次いでおりますし、電力料金の数度の値上げ、トラックの燃料等輸送コストの上昇もありました。
 三役委員長会・理事会の承認をいただき、業界として、製本料金改定のお願いの文書を作成致しました。是非とも、取引先の理解を得られるよう、業界と組合員の皆様と共に働きかけていきたいと考えておるところであります。
平成26年の重点事業に次の4つの柱を立てました。
 @ 新製本産業ビジョンの普及推進
 A 取引慣行改善策の研修
 B SAPPSの推進と環境問題への対応
 C 消費税転嫁の徹底の4事業です。
 昨年の5月には、製本業の健全な取引を行なうため、取引慣行改善ガイドブックを作成し組合員をはじめ、印刷関連団体に配布し講演会を開催してまいりました。また、取引先に対するお願いの文書をホームページに掲載致しました。
 そして本年3月には、新製本産業ビジョン2018を発刊し、研修会も東京をかわきりに名古屋、大阪、そして石川県で開催された西日本製本協議会、そして7月の全国誠友会でも開催する予定となっております。ビジョン事業の一環と致しまして、全日本製本工業組合連合会として、新ビジョン普及推進特別委員会を立ち上げる予定でございますので、宜しくお願い申し上げます。
 また、製本+シナジー特別委員会より提案のありました、製本業をより理解していただくための製本ビデオの作成に、各部会や委員会の協力を得て取り組む予定でございます。本年も組合員の皆様のためになる事業を推進してまいりますので、忌憚のないご意見をいただけたら幸いでございます。
 終わりに皆様のご事業の発展とご健勝を祈念致しまして、就任の挨拶と致します。