製本界 平成31年1月号

表紙の解説

第五回支部対抗野球大会(昭和34年)

 

目次

特 集

・各界団体長年頭のご挨拶
   ・平成30年度 商業印刷製本部会 全体会議
部会外からも多くの組合員が参加するなか
「外国人技能実習生制度」講演会を開催
・第48回 広報委員会が行く report & interview
日本の製本の技を守り、完成度の高いものづくりを貫く
   誠製本 株式会社
・各地区産業展

連載

・今月の話題 年頭のご挨拶 東京都製本工業組合 理事長 田中 真文
・12 月代表役員会
・委員会の現場より
・弁護士活用術vol.35 〜有給休暇の取得〜
・健保問題を考える 平成最後の年末を迎え注目される社会保障の動き
・東京製本高等技術専門校 専門校レポート
・二世会だより
・支部だより

 

情報のページ
○技能検定事前講習
○第1回「匠」の伝承・復興・造本コンテスト
○第18回印刷産業環境優良工場表彰
○平成30年度オペレーター養成講座募集案内
○page2019 開催のお知らせ
○「東京製本高等技術専門校」入校生募集
○組合員名簿変更

 

 

「年頭のご挨拶」

東京都製本工業組合 理事長 田中 真文

 

 新年明けましておめでとうございます。2019年の新春を迎え謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 旧年中は、当組合の事業運営に対しまして格別のご支援ご協力を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
 政府は、景気回復は戦後最長と発表しておりましたが、経済成長率も1%程度であり、景気回復の実感が乏しいのが現状です。私ども製本業界においても出版は長期低迷が続いており、商業印刷も回復から程遠いものがあり、さらに紙から電子媒体の移行に伴って製本需要は減少し、製本企業は厳しい経営環境に置かれております。
 このような中、旧態依然とした取引慣行に起因する低価格や過剰品質などが製本企業の経営を圧迫していることから、得意先業者に対して製本業の窮状に理解を求めると共に、製本専業者として印刷関連業界へ貢献すべく、製本事業の継続と製品の安定供給を可能とするために取引慣行の改善の理解を求める意見広告を昨年の11月に業界紙に掲載しました。組合員に対しては「要望書」を作成し、当組合ホームページからダウンロードできるようにしております。
 さて全製工連「新製本産業ビジョン2018」も策定から5年が経過し、2019年度には新たなビジョンの作成が計画されており、東京工組としても今年度の重点事業として新たなビジョン策定への積極的な参画を掲げています。
 1月の準備委員会では、2018ビジョンの総括と新たな指針を検討する予定となり、次年度から本格的なビジョン作成に入ります。
 2019年度からの新ビジョン作成事業では、アンケート調査等組合員の皆様のご協力をいただき事業を進めていく所存ですので、本事業のご理解とご支援をお願い申し上げる次第です。
 また、環境問題に関しては、日印産連GP認定制度の取得支援を行うと共にリスクアセスメントに対しても積極的に対応してまいります。個人情報保護法対策として製本業独自のSAPPSも定着してきましたが、さらにその普及と取得支援に努めてまいりたいと考えております。
 今年も製本業界まだ厳しい環境が続くと思いますが、少しでも業界が良くなるよう全力で組合事業を推進してまいりたいと存じますので、組合員をはじめ関係の皆様のご支援をお願いいたします。
 終わりに、皆様の事業の発展とご健勝をお祈り申し上げまして、新年の挨拶とさせていただきます。