製本界 平成31年3月号

表紙の解説

オール東京製本ボーリング大会 表彰式

(昭和48年3月18日・会場 ボウルライジングサンにて)

目次

特 集
・第49回 広報委員会が行く report & interview
 これからも、変わったものを作って皆さんを驚かせたい
 有限会社 池田製本所
・平成31年 製本新春のつどい

 1月17日(木) 東京ドームホテル「天空」で開催

・東京製本高等技術専門校 生徒座談会

 「1冊、1冊、本を作る大切さに改めて気づくことができた」

・page2019に出展

 

連載

・今月の話題 商業印刷製本部会長 富岡 誠治
・2月.3月定例理事会
・委員会の現場より
・健保問題を考える わが国の将来を見定め消費増税の意義を再認識
・東京製本高等技術専門校 専門校レポート
・二世会だより

・弁護士活用術vol.36 〜破産・再生制度〜
・支部だより

 

情報のページ
○職業訓練校生徒作品展'19
○OAC製本教室
○墨田支部 SAPPS講習会
○二連旅行会
○page2019
○第53回造本装幀コンクール
○組合員名簿変更

○理事会予定
○書籍・雑誌部会 情報交換会新年会
○商業印刷製本部会 全体会議
○紙製品製本部会 全体会議
○手帳部会専門委員会 宮城大会開催のご案内

○(一社) 日本印刷産業連合会 2019新年交歓会

○支部長旅行会

 

 

「商業印刷製本部会テーマ」

商業印刷製本部会 部会長  富岡 誠治

 

この度、商業印刷製本部会長を仰せつかりました、城北支部の富岡と申します。周 りからは若手と言われ続けて来ましたが、二世連合会の中では、完全に最年長の域に達し、年々と白髪もしわも増え、れっきとした中年の域に突入してしまったと痛感するついこの頃です。


さて、私がこの部会長を拝命するにあたり、この部会が一つになれるテーマが必要だと考えました。そこで「人」をテーマにする事に致しました。これは、世襲ではな く事業継承した、私の前社長からの最後に忠告された言葉だったからです。 「会社をやるにあたって一番大変なのは人だからね。お金が無ければ借りれば良い。仕事が無ければ作れば良い。だけど人だけは自分の思い通りには動かないからね。それは私が身をもって痛感したから。頑張ってね。」

 

数年後、直ぐに私も痛感いたしました。 そして、これからの永遠のテーマなのかも しれません。何故ならば私たち製本会社は、ネット社会とは違い、人間の技術を売って成り立っているからだと考えます。当然、人が集まれば摩擦も起こるでしょう。生身の人間ですから具合が悪くなる事もあるでしょう。しかしながら仕事は待ってはくれません。事業継承も然りです。少子高齢化の進む日本社会のテーマなのかもしれません。壮大なテーマではありますが、組合ながらの知恵を出し合えば、色々な打開策が生まれてくるに違いありません。
また、縮小していく組合員の中で、部会の行く末も考えなくてはならない時期になって来たのかもしれません。地方工組から声があがりましたが、書籍雑誌部会との合同開催も視野に入れ、これからの部会の必要性と意味を探求して行きたいと考えております。

 

最後に、世襲ではなく事業継承した私が、ここまで会社を継続出来たのは、組合があったからだと断言できます。組合の先輩が、親父であり、兄貴であり、弟でもありました。その恩に報いるためにも、これからも組合活動に従事し、頑張る所存でございますので、これからもお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。