製本界 令和元年7月号

表紙の解説

製本機械実習:無線綴機操作

目次

特 集

・第2回 全日本製本青年会 全国大会東京大会 あなたの「覚悟」は、できていますか?

・第51回 広報委員会が行く report & interview
   伝票づくりに精通しながら、新境地に開拓にも注力する
   有限会社 オザワ
・各地代表者が福岡へ集結 「商業印刷製本専門委員会」を開催

連載

・今月の話題 文京支部長 島村 幸夫
・6月代表役員会報告 7月定例理事会報告
・委員会の現場より

・弁護士活用術vol.38 〜破産・再生制度 3 〜
・健保問題を考える 市町村実施のがん検診 検査項目の有用性を国が検討
・東京製本高等技術専門校 専門校レポート
・二世会だより
・支部だより

 

情報のページ
○書籍・雑誌部会総会

○断裁機安全特別講習

○製本接着剤セミナー
○名簿校正後の脱退変更等一覧
○組合事務局・お盆期間一斉休業について

 

 

「急に支部長に戻って」

文京支部長 島村 幸夫

 

 本年の文京支部総会に於いて、前支部長・高澤さんの辞任を受けての支部長再登板です。9年振りに支部の旗振り役、本部では「持ってたよ新支部長!」と声をかけられ、いや「出戻りです」と照れている、株式会社島村製本工場の島村幸夫と申します。父から20代後半で支部のお手伝いに参加させられ、振り返れば45年の歳を加え、古希を超えての再登板。さて何から動けばよいのか、サボって怠けた頭よ働けとおのれを叱咤し動き出そう。

 

 文京支部は40年前、確か170社以上の組合員数で大阪工組と同じ規模でした。前回支部長時代、平成22年は92社、平成30年期末で 55社と大幅な減。これは他の支部も同じ状況と思いますが、長年現状は変わらないものと思い込み、先輩が造ったやり方を維持するだけの運営では支部運営も予断(いや、油断かな?)出来ないと感じています、支部役員の皆さんから力強い運営協力をいただいて大変頼もしく、また有り難く思い一歩ずつ進みたいと思います。

 

 組合の中で特に感謝するのは二世会での活動です、人前で話すことの苦手な私を大勢の集まる記念大会で司会を出来るまでに育ててもらった、準備の大事さ、名前や進行の確認重要度、周りの人への配慮、終わってからの感謝。そして何よりも大切な他地区同業若手とのつながり、他県の同業者との出会い、このすべてが会社の運営にとても役立っています。支部の中でも先輩の成功・失敗体験談を聞き、相談に乗ってもらえたり少しだけ遊びを教えてもらったり42歳の時父を亡くし製本の技術や銀行とのやり取り。自社の歴史もよく知らぬまま会社経営に入りました。仕事や設備の揃え方他、困ったときいつも助けてくれたのは組合の仲間、競争相手であり、うらやましいライバルであったり、でも相談に乗ってくれる頼もしい友人達、感謝です。若手の製本人に伝えたい、本やカタログ事務用諸商品が減って大変な時代ですが組合に参加・出席して、人の輪、友の輪を広げ自社の新しい息吹の芽を探してください。文京支部の若手が少人数でも元気が出る方法を見つけ、他支部でも同様に元気な集まりが出来てくれば、組合も製本業界も元気になれると信じ、その一助になればと思っています。