匠の技

写真(マーブル実演)マーブル実演

1 マーブル

マーブル
書籍や洋式帳簿などの小口と見返しの装飾。大理石や羽毛のような装飾模様を染めつける技法。帳簿では装飾の他に改ざん防止の目的もあります。こんにゃく溶液の入った水槽に、牛肝を混ぜた墨の液や、赤・黄色などの顔料を使って模様を描き、この模様を用紙に写し取ります。



産業展などでのマーブル作業実演。模様が出来上がるたびに見学者からは感嘆の声があがります。
  • 写真(実演-1)
    (1)こんにゃく溶液を水平に
    ならします
  • 写真(実演-2)
    (2)顔料を水平に引きます
  • 写真(実演-3)   写真(実演-4)
    (3)(4)道具を使って色を混ぜます
  • 写真(実演-5)
    (5)道具を使って模様を描きます
     
  • 写真(実演-6)
    (6)描かれた模様
  • 写真(実演-7)
    (7)模様に紙を押し付けます
  • 写真(実演-8)
    (8)模様が転写した紙を水で洗います
  • 写真(実演-9)
    (9)写し取られた模様

工場内工場内における手丁合の様子

2 手丁合(さらいこみ丁合)

丁合
製本作業の際、中身をページ順に揃え1冊の本にまとめる作業。現在では機械を使って行われていますが、手作業で行うものを手丁合といいます。