5:製本コーディネート型モデル(ソフト化サービス化)

【概要】

顧客の製本ニーズに最適な製本会社を仲介するビジネスモデル。
顧客は、印刷、出版、デザイン、あるいは同業者と幅広い。顧客と製本会社のネットワークの確立や効率的な仲介サービスのため、webの活用は不可欠である。顧客が求めてくる製本加工に関するあらゆる相談に対応し、全国の製本会社のネットワークから最適な製本会社を紹介し、入荷、製本・加工、納品までの、Q・C・D(品質、費用、納期)を管理し、一定のマージンを受け取る。

【生産/設備/技術】

自社の製本工場を残すのか、辞めるのかの選択も必要になるが、基本的には自社での作業にはこだわらない。
但し、常に最新の技術に関する情報収集は不可欠となる。

【営業/マーケティング】

まず全国の製本会社のネットワークとプロフィールの収集、そして情報の定期的なメンテナンスが必要である。
また顧客である、デザイン、印刷、出版の各業界へのPRを継続しなくてはならない。
基本的にはwebサイトを通じての営業活動となるため、webがマーケティングの要となる。

【財務】

資金的に大きな投資が必要とは思えないが、初期には情報収集のための費用やPR費用がかなり発生する。

【人材】

ニーズとシーズを結びつける顧客サポート機能が不可欠なため、製本に精通した人材の育成が必要。

【マネジメント(経営者)】

マージン・ビジネスのため、従来の収益構造をは全く異なり、一件一件の受注での収益管理を徹底していかないと、利益がでない。またインフラを整備するための初期投資(金銭的なことだけではなく、手間や労力)がかなりの負荷となる。