6:製本業務受託型モデル(アウトソーシング化)

【概要】

印刷会社の内製化をビジネスに転換するビジネスモデル。高度な製本設備を使いこなせない印刷会社に、一定期間技術者を派遣したり、印刷会社の内製化を支援するために。製本オペレーター教育を請け負う。
製本機械メーカーの販売チャネルの活用が効率的で、製本会社とのアライアンスが必要かも。
反面、印刷会社の内製化に拍車をかける危険性も含んでいる。

【生産/設備/技術】

製本コーディネート型モデルと同様に、自社の製本工場を残すのか、辞めるのかの選択も必要になるし、自社の社員も派遣要員と考えるか…などの課題はあるが、基本的には自社では派遣する技術者の確保と育成を主な業務とすべき。
但し、常に最新の技術に関する情報収集は不可欠となる。

【営業/マーケティング】

基本的に、製本会社とのアライアンスが不可欠。この場合特定の製本機械メーカーにするか、多くの製本機械メーカーとのアライアンスを組むかによるが、いずれにしても製本機械メーカーの販売チャネルの活用は欠かせない。

【財務】

特に大きな資金は必要ない。

【人材】

派遣する製本技術者の技術レベルはもちろんのこと、ビジネスマンとしても教育も重要である。

【マネジメント(経営者)】

派遣会社の認可はもちろんだが、登録技術者の確保や効率的運用に関するマネジメントの手腕が収益を左右する。またPマークやISMSの取得は不可欠になる。