製本界 令和4年7月号

表紙の解説

製本業界の仕事の素晴らしさ・未来へと続く期待感等

目次

【特集】
・第65回 広報委員会が行く report & interview
  高い志を持ち続け“日本一の折り屋”へ
   有限会社 福田紙工
・全日本製本青年会 北海道総会を開催

【連載】
・今月の話題
  総務財務委員会 委員長 久保 功
  広報委員会 委員長 佃 英一
・6月代表役員会
・7月定例理事会
・委員会の現場より
・東京製本高等技術専門校
  専門校レポート
   スケジュール計画表(8・9月分)
・弁護士活用術vol.53 ~給付金詐欺~
・健保問題を考える
  全世代型社会保障の「議論の中間整理」公表
   社会保障全体のDXを推進
・支部だより
・二世会だより


【情報のページ】
○新卒採用~航空・旅行で再開の動き~
○カーボンスタンプ 原紙の販売終了
 在庫は来年末までの予定
○加入脱退変更等一覧
○組合事務局 夏期休業について

【編集後記】

【名刺広告】

【広告掲載社一覧】

今月の話題

新総務財務委員長になりました

総務財務委員会
委員長 久保 功

  令和4年度総代会におきまして総務、財務委員長を拝命致しました城西支部・支部長の㈲武蔵製本 久保 功と申します。当委員会は数年前財務委員会と総務委員会が合併し長く浅草支部吉澤晃支部長が務めていただいておりましたが今年度よりバトンタッチすることに相成りました。

 皆様ご存じの通り組合財務管理、会館運営、組合行事の運営など行う部署であります。つい先日5月末日で製本会館大規模修繕工事も完了し、長きに及んだこの事業もひと段落致しました。実施時期の遅れや業者選定に時間がかかったことなど思い浮かべると達成感もひとしおです。とは言え、当時副委員長としてお役に立っていたかといえば、いささか疑問が残りますが、ともあれ関わっていただいた皆様に御礼申し上げます。また財務的には裏の借地件問題もございますが、こちらも関島専務のお力もお借りしながら時間はかかると思われますが、進めてまいりたいと思います。

 さて総務委員会の事業であります組合行事でありますが皆様ご存じの通り、コロナウイルス禍によりここ数年新年会や健保組合との共同行事のボウリング大会、そして毎年11 月に行われていた製本人ゴルフ大会など中止せざる負えない事態となっております。今年初めの新年会においては長引くコロナ禍に実施寸前に状況判断で中止決定をするなど難しい時期を過ごしました。現在(この原稿を書いているのは6月25日です)では感染が一旦下がりましたがまた少し上がってきたような感じです。

 私事ですが3月の半ばにコロナに無症状で感染していたことが原因で家族クラスターになってしまいました。3回目のワクチン接種で安心していたのも束の間でした。結局家内は熱、咳など発症し仕事を一週間休み、私と一緒に仕事をしている妹は自宅待機、出産で里帰りしていた娘は豊洲の隔離施設へと、てんてこ舞いしてしまいました。結局感染源は私と断定され(私ということで円く納まった)て終わりましたが、ワクチン接種が進むとこのように知らず知らずのうちにキャリアになってしまうという怖い事態を経験しました。

 去る5月30日に新体制で第一回の総務財務委員会を製本会館で行いました。議題の中心はやはり今年度の行事の事で行うか中止にするか参加された委員で議論致しました。結果、意見はいろいろありましたが感染が落ち着いている状況ではありますが、やはり感染リスクの事を考えるともう一年行事は中止して様子を見ようという意見で一致しました。楽しみにしていた皆さん申し訳ありませんが御理解ください。(来年の新年会に関してはもう少し様子を見ましょうという事になりました)

 ちょっともやもやなスタートでしたが、佐立新副理事長も加わりこれから活動してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

広報委員会のこれからを見据えて

広報委員会
委員長 佃 英一

  今期より前任の佐藤委員長の後任として広報委員長を拝命いたしました江東支部の佃です。これまで8年間、中島委員長、佐藤委員長の下で経験を積ませて頂きましたが、これからも研鑽を重ね、委員会メンバーと共に広報委員会を運営してまいります。

 当委員会は新型コロナウイルスの影響で2年間組合活動が制限され、皆様にお届けする情報が少ない厳しい運営を迫られましたが、その中でも「組合120周年記念誌」の刊行、新事業としての業界PR動画「製本ちゃんねる」の制作に協議を重ね、取り組んで参りました。PR動画は委員会内に小委員会を立ち上げ、誌面ではお伝えしきれない情報を、映像を通して皆様にご視聴頂こうとの想いで制作いたしました。「製本界」は令和5年度にこれまでの皆様の御支援、御協力により、創刊から通巻800号を迎えます。昭和25年4月より片時も休まず、本組合の歩みを刻んできた「製本界」は業界の貴重な資料だと考えております。

 過去の「製本界」を読み返しますと、現在の形に至るまで誌名は当初の「製本紙工界」から「製本界」へ、サイズもA5判からB5判に変更。そして組合員に直送するため第三種郵便の認可を取得したそうですが、当時の内容からすると厳しいものがあり、本のボリュームを薄くし5つの項目を見直したそうです。また広報委員会は、各支部1名参加で現在よりも大人数な17名で構成されていました。委員会の伝統には「企画会議旅行」があり、良い考えが浮かぶということで湯上りに会議を行なったとの記載もございました。《通巻800号の意義》を考え、諸先輩方の意見をお聞きしながら委員会で協議を重ね、制作に取り組んで参ります。

 広報委員会では毎回全製工連全国大会の事前取材をし、記事を掲載しておりましたが、コロナ禍のため延期。オンライン開催となった宮城大会にはコロナウイルス感染拡大防止の観点から伺うことができず、非常に残念でありました。ぜひとも来年開催される大阪大会には、事前取材に伺い大阪工組ならではの記事を掲載させて頂きたいと思います。宜しくお願い申し上げます。

 最近はコロナに多少慣れてきたこともあり、通常の社会活動に近い形で活動を行っておりますが、この先、事態がどのような方向に向かっても情報をうまくキャッチアップし情報のボリュームを重視しすぎず小さなコンテンツも皆様に発信していきたいと考えております。また、広報委員会は今期、今まで共に活動してきた心強いメンバー+新たに2名のメンバーが加わりました。メンバーを新たに、これからも充実した誌面および動画の制作を目指して参りますので、皆様のご指導、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。