製本界 令和2年 5月7月合併号

表紙の解説

製本実習:アルバム制作

目次

【特集】
・第56回 広報委員会が行く report & interview
  自社の差異性を見極め、広く発信し、販路の拡大を目指す。
   株式会社 小林断截

・令和2年度 東京都製本工業組合
  通常総代会・臨時理事会「新理事長に鈴木 博氏を選出」 

・全製工連通常総会を開催
  初のリモート会議を実施「田中真文会長を再選」 

・新型コロナウイルス危機
・各種支援策を紹介
・東京製本高等技術専門校
・修了式


【連載】
・今月の話題 東京都製本工業組合 理事長 鈴木 博
・6月代表役員会
・委員会の現場より
・弁護士活用術vol.43 ~戸籍制度1 ~
・健保問題を考える「望まない受動喫煙」を防ぐ 改正健康増進法、4月に全面施行
・二世会だより
・支部だより
・情報のページ

【情報のページ】
○改正パートタイム・有期雇用労働法・パワーハラスメント対策について
○代表取締役に小西恵介氏/ブックアート
○全製工連理事会・書面決議にて開催
○書籍・雑誌部会総会・書面決議にて開催
○商業印刷製本部会総会・書面決議にて開催
○断裁機安全特別講習
○感染防止対策支援で各支部・組合員へマスクを郵送
○組合事務局・お盆期間休暇について
○令和2年春の叙勲を受賞 岡本城夫氏に旭日双光章
○加入脱退変更等一覧
○家賃支援給付金
○感染防止徹底宣言ステッカー

【編集後記】

【名刺広告】

今月の話題

理事長就任の御挨拶

東京都製本工業組合 理事長  鈴木 博

 この度、5月26日の総代会におきまして、設立120年を迎え、歴史ある東京都製本工業組合理事長に選任され、改めて身の引き締まる思いでおります。 全世界に影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症拡大防止対策が進められているなか、当組合も組合員支援として、各種助成制度の発信、マスクの配布、緊急の賦課金六ヵ月の減免措置を実施し、引き続き組合からの情報提供を行ってまいります。

 事業においては120周年イヤーの中、コロナ環境下でも可能な事業を行い、記念式典は2021年1月14日を予定していますが、開催は感染症の終息状況をみて秋口までには判断いたします。 今後も感染症動向は変化が予想され注視が必要であり、本部の意思決定機能存続のためにも、オンライン会議システムを導入、支部とも連携し今回の代表役員会から、オンライン会議システムでの参加も開始しました。今年度の全製工連通常総会においてもオンライン参加が行われました。

 事業計画の重点事業の一つ、製本単価の正常化を訴え続け、生き残りの為の収益維持は最重要テーマと考えており、新製本産業ビジョン2025の活用、また普及を推し進めて参ります。このような中でもⅠCTによる技術革新は続き、この感染拡大が続く中でもデジタル企業の強さが際立ちました。取り込めるところから業態変容と第3市場への足掛かりは必要であり、そのヒントを皆で知恵を出し合い、つかみ取っていきます。また、次世代への承継、若手へのバトンタッチは、組合と業界存続の大きなテーマと考えており、組織の基盤として、組合を運営する若手人材へ引き継いでいくのは、私の役割と考えております。

 新役員も選任され、新年度に向けてスタートします。組合員数も420社まで規模縮小が進み、設立当初とは組合の在続理由や、組合への要望も大きく異なっています。運営を担う人材も限られており組織規模の適正化と事業継続の見極めは急務となっております。新役員一丸となって、この状況を乗り越えていきたいと考えております

 終わりになりますが、今期より、初めてトップの役割を分業にし、全国連合会組織の田中会長と連携を密にし、役割と目的を明確にし、全国の工組とも一体となって、印刷・製本業界の経営環境の改善に取り組んでいきたいと考えております。みなさまのご協力をお願い申し上げまして簡単ではございますが挨拶といたします。