当校は、次代を担う製本技能者を育成するために、昭和31年に創設された製本分野における都内唯一の認定職業訓練校であり、現在までに約700名の優秀な製本技能者を世に送り出し、その修了生のほとんどが、企業の後継者、企業の中核あるいは幹部従業員として活躍しており、業界発展の一翼を担っております。
また2年間、共に勉学に励むことにより、同じ釜の飯を食べた仲間ができ、卒業後も仕事の悩みや相談をしあえる友人が出来たという修了生の声を良く耳にします。
入校資格 | 本組合員の事業所に所属し、将来、製本技能士として業界に貢献する意欲のある者で、高卒以上または同等以上の学力を有する者。 |
---|---|
養成期間 | 2ヶ年 |
入校申込 | 毎年3月末まで(入校願書は組合本部にあります) |
所在地 | 〒173-0012 東京都板橋区大和町28番11号 |
※詳細は組合本部までご連絡下さい。03(5248)2451
東京製本二世連合会は、昭和57(1982)年3月12日、東京都製本工業組合に加入している企業の後継者またはそれに準ずる若手製本人の親睦および情報交換、そして将来の製本業を支える技量、経営感覚を身につけることを目的として設立されました。
現在、12支部、約200名の若手製本人が二世連合会に参加しております。
年間を通じた活動としては、毎月1回、各支部の二世会会長が集まり、各支部の活動報告、景況報告等を行う連絡協議会を開催しております。この協議会の結果を、各会長がそれぞれの支部の定例会で報告することにより、都内に広がる製本業者間の距離を縮め、更に連帯感を深めています。
また、若手製本人の交流会である「全員大会」を隔年で開催、会の活動を陰で支える家族への感謝を込めて「ファミリー大会」の開催等、各種の催しが二世連合会主催のもと行われております。
二世連合会は、その役員選出にあたって、会を永続させるため、会長、副会長、会計の三役を2年の任期としています。これは、各会の中の新陳代謝(定年になると卒業し、新たに20代、30代の二世が加入してくる)が進んでも、会としては長く続けられ、やがて支部や親組合にも自然に合流できるという仕組みを作ったわけです。
令和6年度東京製本二世連合会役員名簿 | |||
---|---|---|---|
職 名 | 氏 名 | 所 属 | 事業所 |
会 長 | 宮﨑 浩 | 北部青葉会 | ㈲エスエッチブック |
代表理事 | 横田 大祐 | 江東江和会 | 横田製本㈱ |
総務委員長 | 田口 真吾 | 城北親和会 | ㈲丸新製本 |
事業委員長 | 石原 万里 | 個人会員(城西) | ㈱石原紙工 |
ネットワーク委員長 | 佐藤 秀俊 | 墨田若墨会 | ㈲興雄社 |
会 計 | 中島 健太 | 江東江和会 | ㈲中島製本所 |
各委員長は副会長を兼務